スポンサーサイト


上記の広告は30日以上更新(記事投稿)のないブログに表示されています。  

Posted by スポンサーサイト at

2008年05月16日

無免許マッサージ問題


 リラクゼーションサロンやアロママッサージ、リフレクソロジーなど無免許マッサージが横行している昨今、商業テナントへの出店に関しては、無免許マッサージの方が圧倒的に多い。

 なぜそうなのか?

1 国が認める免許でないため、何でもありの状況なので短期で自前の「資格」を与えることができる。
2 スクール運営が母体であるため、人材供給は容易である。
3 スクール運営があるため、資金もたっぷりある。


という3点に加え、

A あん摩マッサージ指圧師は、修業年限が3年以上と決められている。
B 学校への入学自体が難しい(競争率が高い)
C 臨床に遠い基本技術を教えることがほとんどだから、即開業者は多業種間の市場競争へ出ることなく『保険マッサージ』に逃げる方が食べていくのに困らない。
D 学校が国家試験の予備校となっている。
E 学校が学生獲得のためにスポーツトレーナーを前面に押し出すような愚作に出ている。


というところに問題がある。


かつて、あん摩マッサージ指圧師の集団で「○○マッサージ」という技術を施術者間で基本施術法を統一化し、

「いつでも誰がやっても同じマッサージが受けられる」

というのを売りに業界トップへ踊り出た治療院系会社があった。

「無免許マッサージが蔓延っているのは、業界に力がないから。発言力を得るには数だ。我々は数で力を得る。そしてこの現状を打破する。」

 そこの社長の言葉に私はシビレた。
 私も思いは一緒である。
 だから、休みが全く無くても我慢してやってきた。

 しかし、急な拡大と元々業界内での勤務環境的な評判が悪かったが故に人が足らなくなり、残念ながら素人を自前で育てていくことに方向転換をした。

…話がずれた…


 リラクゼーションであろうとも、リフレクソロジーであろうとも、スクールを有していた方が技術の統一が容易であるし、お金を巻き上げながら教えるので人件費的なロスは全く無し。逆に利益を生むことが可能なのだ。

 資本力は、商業テナントへ参入の上で非常に大切となる。

 「資本力=企業力」⇒経営として安全

 加えて、通常売上分率で棚代を納めるのだが、売上がどんなに悪くても「最低保証金額」というものが必ずある。

 ま、余程下手な集団で無い限り、最低保証部分はクリアするであろう。


 こんな感じで増大していくのだが、かといって取り締まれない現実もある。

 足裏最大手が100数十億の売上、業界トップのマッサージ・無免許系マッサージ会社が70億。

 それに追従した規模の会社がかなりの数がある。

 加えて、チェーン店接骨院が使う無免許マッサージスタッフ。

(これはちょいとたちが悪いので別の日に)

 これに個人サロンが入りますから、無免許マッサージ業界規模としては1000億は軽く超えるのがおわかりでしょう。

 看護師、介護士の人材輸入が始まりますが、それに遅れてマッサージ系の人材輸入も始まります。

 本来、このような資格は厚生労働省の管轄なのだが、人材輸入は経済産業省が管轄。

 問題は山積みです。


  


2008年03月22日

物件を決める

多少重複するかもしれないけど、物件の選び方。

★駅前?幹線道路沿い?大通り沿い?住宅地?路地裏?

 ま、自分の懐具合と自信の問題もありますが、駅前の方が無難です。
 ただ、駅前だと家賃が高い。複数人で立ち上げるのなら駅前物件はベスト。
 その際、ガラス張りで中が多少見られるようなビルであることが望ましい。

 幹線道路の場合大きな看板が出せればいいのですが、余程曲がりやすい(入りやすい)環境で無い限り避けたほうがよいでしょう。

 大通り沿いも同じ。
 そのエリアの主要交通を利用した上で入りやすく、なおかつ目立つ看板を設置することができたほうが良いです。

 住宅地、路地裏は物件が安いのだが、分かりにくいことが難点である。
 この場合、目安となる場所にチラシ付の看板を設置できるかどうかを考える。
 もしくは電柱広告が利用できるかどうか。


★1階?2階?それ以上?

順位で行けば
 1 1階
 2 エレベーターの2・3階
 3 階段の2階
 4 エレベーターの4階以上
 5 階段の3階以上

 となるのではないでしょうか。

 考え方ですが、階段の2階あるいはそれ以上の物件にすると重病の方は上がってこれません。
 ただし、ぎっくり腰のひどい方は上がってきます。
 が、階段を下りるときに気をつけないと大変なことになります。

 電車やバスなどの公共機関を使用することが主要交通の場合、駅のホームやバス停に並んだときに視線に入る位置に看板や店舗があるとアピール度は高いです。

★物件の状況(外観など含む)

 外観としては、キレイであれば問題在りません。
 キレイでも同じ建物のテナントさんが、自分の店にお客さん(患者さん)を入り辛くさせてしまう業種も在ります。
 たとえば、周辺が韓国系や中国系の整体マッサージなどの風俗ボーダー業種がある場合、同じ店と捉えられたり、看板を出しても全く目立たないなどの弊害も在ります。
 同フロアなどにクラブ(語尾が下がる方)がある場合、意外とチャンスかもしれません。

 では、建物入り口。
 目立つ入り口である。
 暗くない。危険を感じない。
 自動点灯式の該当がある場合、早めに作動するかどうかもチェック。

 内装で問題となるのは、トイレと洗面台の状態。
 経年による汚れは、特殊な液体を使っても落ちない場合があります。
 また、運動器系の症状が多い鍼灸院の場合、トイレは洋式であるほうが望ましいし、手すり付あるいは手すりがつけられる方がよりよいことである。

 物件の形状だが、長方形の四角いタイプであると便利である。
 ベッドブースは、基準となる大きさ(カーテン間仕切り・鍼灸院)は2400mm×1500mm。
 壁間仕切りで個室形を作る場合、圧迫感を抑えるためにも3000mm×2300mmのエリアが必要だと思われる。
 加えて、待合室と施術室の区切りが必要なので、ある程度見た感じで予測ができる形状の物件であることが必要。

足らなかったら、気づいた時点で修正します。  


Posted by 所長 at 23:49Comments(0)開業について

2008年03月21日

マイナスパワーによる一致団結

いかに売上を上げる集団となれるのか?

サラリーマン経験者にとって身近な話題かもしれない。

 企業の大小は在れども、社長以下社員一同は、「一つの目標に向かって揺らぎ無い信念を持って進む」というのが徹底されているかどうかによって、会社として伸びるかどうかに結びつく。

 言葉を変えると、「会社が一丸となって同じ方向を見つめる。」ということ。

 これは観光にとっても同じ事であろう。
 以前、どなたかのブログのコメント記入させていただいたが、私が意図とすることとは外れた理解をされてしまったことがある。

 たとえば、「伊豆」という地域。
 それぞれ温泉の泉質が違うし、売りの風景も違う。採れる山海の幸も違えば歴史や交通アクセスも違う。
 でも、揺るがないのは「伊豆の○○」という「『伊豆』ブランドあっての地域」だということ。
 種類は違えど温泉が豊富にあり、山海の幸も容易に手に入る。

 だから、見つめるところは一緒。
 観光による集客が目的なのだから、伊豆単一エリアとしてのアピールのほうが彼方此方足を伸ばし易くする。
 皆同じ方向を見つめて集客し、その中で地区の特色を打ち出す。そうなると、連動的に動く経済がある。
 それは、「天城-河津桜」の関係のようなものである。

…話がそれた…

 そう、集団を同じ方向を向かせることが中間管理職が頭を痛めるところでもある。

 自分の手腕が優れているのならいいが、そうでない場合が多いのが現状。
 そのような場合、あまり薦められるものではないが、マイナスパワーによる団結というものもある。

 単純に言ってしまえば、「嫌いな管理者」という共通項を持ったものを集める。
 その嫌いな管理者に仕事についてとやかく口を出されたり、手を下される前に「素早く勝手に?」遂行・成功させることを目的とする。

 これは物凄いパワーとなります。

 ただこの場合、到達限界値あるいは到達不可能域近くの数値を『明確に』目標とし、目標達成とともにその仕事から皆を解放することが必要。

 モチベーションが低いため、忙しくなって回らなくなってくると自動崩壊する。

 人によっては、精神的にマイってしまうこともあります。

 両刃の剣 でありますが、こういう方法もあるということをご紹介しました。  


Posted by 所長 at 13:42Comments(0)販促組織作り

2008年03月19日

開業資金についての経験談

 さて、どこへ行っても「なぜ開業しないの?」といわれていた私は、チャンスをうかがっていただけでした。

 どこにかよい物件はないものかと。

 でも、自分は果たしてどこの地域がしっくり来るのか、そのあたりが一番の悩みの種でした。

 実は、2006年半ばに開業していますが、実は2003年から着実に調査をしていました。

 ただ問題は、鍼での実践が少なかったこと。
 エステや整体と同じく「偽(違法)マッサージ」である「リラクゼーション」が主たる売上だった某社。 
 当時、エーワ○という業界2~4番手の偽マッサージの会社が摘発を受け、社内コンプライアンス委員会より通達があり、全ての保健所への届出を取り下げ、治療院としての存在を消し去ることが始まった。

 はり灸ができる店として存在しなくなるわけで、これが、私のはり灸師としての成長を妨げていた。

※はり・灸・あん摩マッサージ指圧、柔道整復(接骨院)、医師、助産師は開業した場合、保健所への届出が義務化されている。
 逆に、整体、エステ、リラクゼーション、アロマなどは、法律上マッサージを行うことを認められないので、保健所への届け出義務は生じない※


 しかも、某社在籍数年あれども、休日は合計しても100日に満たない。

 それに見合わない労働対価。よって、各種セミナーや学術学会への参加ができない。

 1番、商売として厳しい「沖縄」で新規店舗を立ち上げていることが、開業への勉強と思っていただけであった。

 一度、本土に戻ってお金をためようと思っていた頃、戻るか残るかの選択肢を突きつけられた。
 置かれた立場があったため、少し悩んだが本土へ戻ることを決める。

 戻ったとはいえ、計画的に戻すような会社ではなかったので、会社に染まらない異端児はおとなしく一人気まま勤務のスポーツクラブ内へ入る。


 開業を予定に入れながらいろいろな情報を得ようと毎週1回の休みを治療院めぐりに費やし、運命の出会い。
 門前仲町の「Takeアスリート鍼灸院」タケ先生とお話をして、踏み切れなかった背中を押された感じになりました。

 今あるのは、タケ先生のおかげだと思います。

 はたしてその内容というのは、たいしたことには聞こえないかもしれませんが

 「使われている場合じゃないよ。じゃあ、今から貯めようと思っても何年かかる?だったら、国庫からでも借り入れすればいいじゃない。一つでも誇れる技術(この時にはマッサージのことだが)があるのだから、大丈夫!」

といわれたのです。そのとき

「お、そうだよ。とりあえず全く信用が無かったスポーツクラブ内で3ヶ月で形になった。金はなけりゃ借りればいいんだ。」

そのとき目の前に光が差したようでした。


私の場合、その後、はり灸での「師匠」と位置付けていた先生とのお別れが待っていたけど…


  


Posted by 所長 at 23:10Comments(0)開業について

2008年03月17日

開業のための資金を考える

この業界で開業に踏み切れないのは大きく2つあると思います。

1 実力が無い
2 資金が無い


実力については仕方がない?ことなので、一番問題になりやすい資金について説明します。

★家賃10万をモデルにした場合。
 ベッド × 3 = 9万~
 吊りカーテン = 15万~※
 カバー、タオルなどベッドに付帯するもの = 5万~
 待合用の椅子含めた什器類 = 7万~
 鍼灸施術用の機材(鍼を除く) = 9万~
 パソコン一式 = 10万
 その他家電 = 6万
 敷金(3ヶ月と仮定。保証金形態が多く、ビルテナントによりかなり違いがある) = 30万
 礼金 = 10万
 手数料 =10万
 前家賃 =10万

最低ラインだけで見ると100万軽く超えます。

 これらに加え、広告費用、向こう半年から1年程度の家賃や光熱費分の資金、鍼やオイルなどの消耗品を加えると、だいたい300万前後になるかと思います。

※仕切りとして使用する「吊りカーテン」は、1台5万円で計算すると良いでしょう。

 大きなマッサージ系の会社の場合、家賃の10倍を売上目標として算出します。
 逆を言えば、家賃は売上の10%に抑える必要があるということ。

 この業種は、6割人件費、1割家賃、2割経費、1割利益
 経費と利益は半々が多いかな?

★資金をどうするか?

 全て自分でまかなえれば問題ありませんね。
 そうでない場合、まず親・親類をや仲間内で資金を出してもらえるところがないか聞いて回る。
 なかなか無いようだったら借りる手はずを整えましょう。

 国民生活金融公庫(国庫)は、開業に当たっての計画が綿密だったり、資金調達がはっきりしていれば前向きになってもらえます。
 しかも、鍼灸マッサージの場合は、借り入れするにも大体100万~200万くらいがいいところでしょうから、借り入れ金額が低額ほど前向き度が高いようです。

 聞いてみると、結構借り入れして始める方はいるようですね。
 まあ、物療の機械を入れなければ、だいたい皆さん借り入れなしでいけるでしょう。
 物療は金額がでかいですね。安いものでも30万くらいはしますからねぇ。

 ちなみに物療をリースで入れる場合、業者にも寄りますが総金額の1%程度月のリース料と考えると目安が立てやすいかもしれません。


 借り入れしておくと、完済した実績が「信用度」となり、開業後の移転・新規出店の際資金が必要になったとき、かなり有利にことを運べます。
 要するに「次に借りやすくなる」わけです。

 これは、東京にいるときにお客様としてお会いした会社の経営されている方々が口を揃えて言っていました。

  


Posted by 所長 at 11:15Comments(0)開業について

2008年03月16日

開業する場所を探した経験談

私の場合の経験談を。

環境的な条件

○丘や山がある
○大きな寺社がある
○きれいな水が流れる


多分、風水的に考えてもよい場所にあたるでしょう。
要するに住みやすい場所です。


仕事上都合のいい地域条件

★沖縄県那覇市(最も長く留まった土地ゆえ地元情報に明るい。強力な応援者である友人が多数いる。声をかければ一緒に仕事してくれる仲間がいる)
★沖縄県沖縄市宮里・胡屋・泡瀬(地元情報に明るい。プロスポーツ選手含めかつての顧客が多い。声をかければ一緒に仕事してくれる仲間がいる。連携が取れる個人医院がある。)
★月島~門前仲町(応援者・かつての顧客がいる。直近で勤務したエリア)
★世田谷区京王線沿線(応援者がいる。地理的に明るい。大学関係者が多い)
★三島(かつて働いていた土地。出身校がある。応援者が多い。大学関係者が多い)


消去法で考える

★月島付近は、前勤務治療室が大型店舗を先に出店されてしまいました。門前仲町は、お世話になった先生が開業している。
★世田谷は、接骨院・整形密集エリアのため、適当な物件が見つからない。
★沖縄は、資金的な余裕(開業後の生活費などを考えると、低額営業では不安があるため)がない。


ということで、三島を開業地のトップに選びました。

 ただ問題は、三島の駅前には「物件が無かった」ということです。

 イメージとしては、3ベッド+ストレッチエリアで13~15坪で10万程度を予定していたのですが、建物が古い割に高い。

 何故10万を目安にしていたかというと、東京でもその値段で適当な物件があったからである。

 三島で探している中、築年数をごまかしているケースも見つけた。
 何年もまともに使われていなくて何をやっても落ちなさそうなホコリ汚れの和式トイレと、剥げた外壁。
 加えて、10坪無い暗い階段の2~3階か、古いエレベーターで20坪以上ある15万程度の剥がれ落ちそうな内壁の事務所。

 「あった!!!」

 と思ったら、暗い駐車場と通路で3F中国整体がある2F。駐車場1台とあわせて13万也。


 現在は、駅前にもかなり空き物件が出てきたので、その時は「あきらめて」資金集めの勤務をすればよかったのだが、偶々不動産屋の車で回って立ち寄った時に一目惚れした今の物件に落ち着いた。


 後ほど値段設定などで述べますが、今考えると、「沖縄でも行けたはず」というのが実感です。

 店を開けてみてからわかったことですが…今はここ三島で奮闘しています。


 普通の方、沖縄は移住の流行ですが、やめた方がいいですよ。

 親戚関係か、沖縄に縁のある有名人が後ろ盾にいるとかじゃないと、無謀かと思います。

 ちなみに鍼灸治療は2500~3500円。安いところは2000円です。

 マッサージは60分3000円~3500円。

それが平均値です。   


Posted by 所長 at 00:41Comments(0)開業について

2008年03月15日

開業する場所を探す

では最初に決めること。

自分に適した開業地域を探す。

○開業地選定のポイント

 1 現在働いている場所の付近に出す。
 2 自分の出身地。
 3 出身地以外で縁故関係が強い所。


○立地条件

 1 駅出入口から見える位置
 2 駅近くで通勤ルート上の場所
 3 大きな公共施設あるいは大規模企業・工場や商業施設の目の前
 4 住宅街の中心路線沿い


(1等地に出す場合は,一人で出店せずに仲間や従業員を雇う方が良いと思われる)


○建物条件

 1 表通り沿いの1階
 2 エレベーター付でガラス面が表向き2~3階以下あるいは駅のホ−ムや目につく高さのフロア
 3 階段利用の2階



 まず,この3種類の選定であろう。あとは自分の向き不向きに合わせる。

★接骨院の場合

保険が使える安価なマッサージ屋(※残念ながら、「電気」と呼ばれる物療は二の次で、単にもんでもらいたいだけの方が多い)」

の位置づけに近い。
 よって、この保険負担金分の価格帯を利用するお客さんが来やすい環境を整える。
 大概は高齢の方なので1階に位置しないと問題外。


 ★鍼灸の場合
どんな急患でも対処OKok
というくらい腕に自信が有る場合は1階で。
 それほど自信が無い場合は階段の2階。

 加えて、眼鍼(眼針)や頭鍼(頭針)のような脳関係症状を得意とする人は1階。


★マッサージ・手技療法の場合

 1階に出せた方が客目に付くが,サラリーマンやOLさんをターゲットにするなら2階でも良い。



 余談だが、開業当初,駅前等の1等地で無ければ,よほどの宣伝が無ければ最初の10日は客が来ないものと思ってよし。

 来たらラッキーと思う事。  
タグ :開業準備


Posted by 所長 at 23:56Comments(0)開業について

2008年03月14日

開業シュミレーション

はり灸マッサージ、柔道整復の国家試験も終わり、開業準備をしている方も多いと思います。
だいたい6月開業組、9月開業組と二手に分かれると思います。

経験者として「有益な情報になれば」と思い載せてみました。

昨今、寝たきりを防ぐという建前の元、療養費(一般の方でいう「保険」)に群がるように、在宅マッサージが急速に増えています。
問題は、何が何でも保険を使おうという姿勢。

ここが閉まっていた時に、どうしようもないから結構歩いて他の鍼灸院にいったら
「保険でやってあげるから、(市などの保険者に対して)ウソをつきなさい」
といわれたそうです。

柔整師を非難している割には、ひどい詐欺行為が鍼灸師でも行っている。
恥ずかしい限りです※※。
※柔整の場合、治療部位数・治療回数を水増しするケースがあります。
※※鍼灸の場合、保険が適応される6疾患(頚椎捻挫後遺症、頸腕症候群、五十肩、神経痛、リウマチ、腰痛)があるが、同一疾患での病院での処方が受けられなくなる。マッサージで同意書・保険請求をとって、実際には鍼灸治療で通っていることもある。出張距離・回数の水増し。
 マッサージの場合、マッサージで出張距離・回数の水増し。



さて、開業までの簡単な道筋を。

開業地を探す
  ↓
物件を探す
  ↓
資金の相談
  ↓
契約・内装
機材類購入
師会などへの入会
保険業務団体への入会
運営計画
  ↓
保健所への届出
  ↓
開 業


このような流れになります。

開業の経験談と共に解説します。  


Posted by 所長 at 20:29Comments(0)開業について